中学2年生向けのお話(1)
最近もウチの教室の先生と話をしていたことなのですが・・・
「兵庫県の公立高校入試って、『逆転』が出来ないよね。」
というお話です。
スポーツでも、勉強でも、確かに逆転、あるいは大逆転というのが存在することは確かです。
Youtubeにもバスケ(バスケットボール)の試合で、1点差、2点差で負けている試合、
残り時間数秒、最後に偶然相手ゴールめがけて遠投したところ、見事3点ゴールが決まりそのまま試合終了、大逆転勝利!なんていう試合の動画もありますし、
勉強における大逆転と言えば少し前に流行りましたね、「ビリギャル」という人の例が正に大逆転の例なんだろうと思います。
(もっとも、あのお話にはいろんな前提があるようではありますが。)
では、兵庫県の公立高校入試で「ビリギャル」が現れる可能性があるのかどうか。
これは残念ながら極めて可能性は低いと思います。
それはなぜか。いくつか理由があります。
① 受験は、人との競争であるということ。
② 特に高校受験では、内申点が合否を決める大きな要素になるということ。
③ 一度、差をつけられてしまうとそれを取り戻すには大きな努力が要るということ。
④ 人は、急には変われないということ。
などでしょうか。
次回以降、これらについて詳しくお話します。