プログレス個別教室

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誌上授業 第2回 ―現在完了―(2)

遅くなりましたが、前回の続きになります。

 

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◆第4回:現在完了形の文でよく使う表現 / 使えない表現

 

現在完了形
 

現在完了の文は「昔も、今も、同じ状態である。 / 同じ動作が続いている。」という内容の文を表すときに用いる文法である。

 

というお話は前回しました。

それは上の図でもよく理解してもらえるかと思います。

図では、現在完了形は赤い矢印で表していますがその始点(矢印のはじめの部分)を強調したり(継続用法)、過去から現在に延びる矢印のなかで何回分かを強調したり(経験用法)、むしろ矢印の終点を強調したり(完了用法)など、各用法において様々な補足をするために、様々な表現が用いられます。

ここでは、各用法ごとにその表現を見ていきましょう。

 

① 継続用法

 継続用法では、文の最後に「~の間」や、「~から」という意味の語句を書いて「いつから継続しているのか」という起点を強調する場合が多いです。

「~の間」という表現は”for ~”、「~から」という表現は”since ~”という語を使います。

 

・”for”を使う表現

普通、”for”という単語は、(=~のために)という意味で使われますが、現在完了形の文で、始点を決めるために使われる”for”については、(=~の間)という意味になります。

この”for”の後には、期間を表す語句が続きます。

 

for a week(=1週間)

for two hours(=2時間)

for three months(=3ヶ月間)

for four years(=4年間)

for a long time(=長い間)

 

・”since”を使う表現

sinceについては、現在完了を習うまではなかなか使う機会のなかった単語かもしれませんが、完了形の文を表す際はよく使われる単語ですので、まずはここで現在完了で使われる代表的な表現を覚えておいて下さい。

 

since last year(=去年から)

since then(=そのときから)

since 1998(=1998年から)

since I was a child(=私が子供の時から)

 

② 経験用法

 経験用法においては、過去から現在に至るまでに何回、「~したことがある」のかを表現するために様々な表現が用いられます。

 

before(=以前に)

once(=一回、一度)

twice(=二回、二度)

three times(=三回、三度)

four times(=四回、四度)

many times(=何回も、何度も)

 

・”never”

 “never”については否定文の中で”not”の代わりに使う単語として考えてもらえれば良いかと思います。

意味としては、”not”を使うよりも”never”を使うほうが「一度も~したことがない」

という強い意味が出ます。

この”never”については、「have + 過去分詞」の過去分詞の前に置くことになります。

一つ、例文を挙げておきます。

 

I have never read the book.

(=私は一度もその本を読んだことがありません。)

 

・”ever”

 ”ever”は中学校レベルの文の中では、主に疑問文の中で使います。

この”ever”についても”never”と同様、「have + 過去分詞」の過去分詞の前に置き、意味としては「今までに」という意味になります。

これに関しても例文を1つ挙げておきます。

 

Have you ever been to Tokyo?

(=あなたは今までに東京に行ったことがありますか。)

 

③ 完了用法

 完了用法では、動作、状態の起点よりはむしろ終点の方に重きが置かれますので、終点を強調する語句・表現が使われる場合が多いです。

 

・”just”

 “just”については肯定文の中で用い、「ちょうど」という意味を表します。疑問文や否定文の中では使えません。

「今ちょうど、その動作・状態が終わった。」という意味を表すことが出来るわけですね。

この”just”についても、「have + 過去分詞」の過去分詞の前に置くことになります。

例文を挙げておきましょう。

 

I have just finished my homework.

(=私はちょうど、宿題を終えたところです。)

 

・”already”

 ”already”についても肯定文の中で用い、「もう、すでに」という意味を表します。疑問文や否定文の中では使えません。

「もう / すでにその動作・状態は終わってしまっている。」という意味を表すことが出来るわけですね。

この”already”についても、”just”同様、「have + 過去分詞」の過去分詞の前に置くことになります。

例文を挙げておきましょう。

 

He has already eaten lunch.

(=彼はもう、昼食を食べてしまいました。)

 

・”yet”

 ”yet”については疑問文・否定文の中で用い、疑問文の中では「もう」という意味、否定文の中では「まだ」を表します。疑問文と否定文では意味が変わることに気をつけないといけない単語ですね。

この”yet”については、疑問文であっても否定文であっても必ず文の最後に置きます

疑問部と否定文、1つずつ例文を挙げておきましょう。

 

I have not finished my homework yet.

(=私はまだ、宿題を終えていません。)

 

Have you finished your homework yet?

(=あなたはもう宿題を終えてしまいましたか。)

 

④ 完了形では使えない語句・表現

 現在完了のみならず、完了形は時間の幅を表すことの出来る文法ですので、例えば「昨日だけ」の話や「先週だけ」の話は現在完了で表すことはできません。現在完了では必ず「○○から今まで」を表す時間の幅が無いといけないわけですね。

 

以下、現在完了の文では使えない表現をいくつか挙げておきます。

 

yesterday(=昨日)

last week [year, night](=先週、昨年、昨晩)

in 2015(=2015年に)

~ ago(=~前)

When ~?(=いつ~?)

 

※例えば"since two years ago"などのように、since等と組み合わせて、この辺の表現を無理やり使おうと思えば、文法的には一見正しそうな表現を作ることはできますが、

"since two years ago"はコミュニケーション上の表現や、会話的な用法としてはかなり「違和感」のある表現ですので、こうした表現は全く使われません。

「2年前から」と表現したいときは素直に”for two years”としましょう。

 

◆第5回:現在完了形と過去形の違い

 これに関しては、これまでのお話の復習ですね。

 

・現在完了形・・・過去から現在までつながりのある動作・状態を表す場合に用いる。

・過去形・・・単に過去の話を表す場合に用いる。

 

という一言に尽きます。

これまで、ひたすら現在完了についてお話してきましたのでここで反対に、過去形についても確認しておきましょう。

 

 過去形を使って表せるのは基本的には過去の一点、ある時点における①動作、②状態、③習慣です。

従って、例えば”yesterday”や”last Sunday”など、過去の1点を表す語句と共に文が作られる場合が多いというわけです。

 

以下、それぞれの簡単な例文を見ておきましょう。

 

① She was very busy last Sunday.

(=彼女は先週の日曜日は、忙しかったです。)

 

② I met Mary at the station at five thirty yesterday.

(=私は、昨日の5時半に、駅でメアリーに会いました。)

 

③ I often went to the beach when I was a boy.

(=私は子供のころ、よくその海岸に行きました。)

 

どの文も、現在完了の文とは違って、過去から現在までつながりのある文にはなっていないということに気をつけて下さい。

 

以上で現在完了形についてのお話は終わります。

次回は、現在完了形に関連して、少し応用的な内容のお話をします。

誌上授業 第2回 ―現在完了―(1)

 前回に引き続き、誌上授業の第2回目をお送りします。

この誌上授業は簡単に言えばブログの上での授業ということです。

塾の授業、学校の授業の補助目的に使って頂ければと思います。

 

本授業のレベルとしては中学校の授業レベル~高校受験です。

高校受験における応用内容、発展内容は扱いますが高校内容の文法には基本的には触れません。

高校内容の文法についてはまた別の機会があれば触れたいと思いますが、中学内容の基礎からもう一度復習したいという高校生の皆さんには、ある程度は役立つ内容ではないかと思います。

 

各章、高校受験の応用内容については【応用】と記していますので、教科書内容の理解、定期テストに向けての学習の上ではこの【応用】の章は飛ばして頂いて構いません。

高校受験でも、特にハイレベルな高校を受験しようという人のみ、この【応用】の章を読んでもらえればよいのではないかと思います。

 

◆第1章:現在完了形とは

 

 第2回の誌上授業では現在完了形を扱います。

現在完了形は公立の中学校であれば中学3年生の1学期ほぼ丸々使って学習する大きな学習テーマですので、「何となく文の形だけは覚えてる!」という中学生も多いのではないかと思います。

 

 しかし、「現在完了形と過去形はどう違うの?」ですとか、「どういうときに現在完了形を使えばいいの?」ですとかまで、理解を深められている中学生の人は少ないのではないでしょうか。

 

 また、実はこの現在完了形については、高校英語を学習していく上での大きな『入り口』の役割をしている内容と言えます。

当授業ではまさにその入り口と、少し高校英語の分野に入るくらいのところまで、お話できればと考えています。

 

◆第2章:現在完了形の文が表すもの

 

 中学校の教科書レベルでも、現在完了形の文を習うと少なくとも3種類の意味(用法)を習うかと思います。

 

① 継続用法

② 経験用法

③ 完了用法

 

の3種類ですね。

習う順番は各教科書によって違いますが、3つどれも重要で、全て覚えておかないとなかなかテストででも点数が取れないものです。

ただ、これらに関しては中学生の皆さんもよく勉強しているようで、それぞれの用法の訳し方はよく覚えてくれているようです。

 

① 継続用法・・・「ずっと~している。」

② 経験用法・・・「~したことがある。」

③ 完了用法・・・「~してしまった。」

 

ですね。

こう見ると、それぞれの意味が全く違うのになぜ3つまとめて「現在完了形」と言えるのか、不思議に思う人もいるかもしれませんが、ここがまさに「現在完了形が表すものが何なのか」ということに関係してくるお話になります。

 

 さて、英語には現在完了形以外にも現在形、過去形、未来形といろいろな形があり、それぞれの文の書き方も全く違ってくるというお話は皆さんも知っているかと思います。

言うまでもなく現在の話は現在形、過去(昔)の話は過去形、未来の話は未来形で書くというのがこれらの3つの原則ですが、そこで

 

では、現在完了形っていつの話をしてることになるの?

 

という疑問がまず浮かぶのではないでしょうか。

これについては図で確認してもらうのが最も分かりやすいかと思います。

 

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 これは私が中学3年生の人に現在完了形を解説するときにいつも用いる図です。

(人によっては「またこれか(笑)」と思う人もいるでしょう。)

 

 中学3年生の段階で学習してきた過去形、現在形、未来形を数直線のようにまとめた上で、現在完了形がどこを表すのか、というのを図中に書き込んだものです。

もちろん、この図では左端が一番過去(昔)で、右端が一番未来ということになります。

つまり、左から右に時間が経過してくものと考えて下さい。

 

 こう見ると、これまでに学習した過去形、現在形、未来形という形はそれぞれ過去の一点、現在の一点、未来の一点のみしか表せないということが分かってもらえるかと思います。(各黒丸のことですね。)

 

それでは、この3点を表す文だけで日常会話は成り立つでしょうか?

結論から言うと”No”ですね。

 

例えば

 

「オレ、2年間サッカー部に入ってるねん。」

 

「クミちゃんは去年からピアノを練習してるねん。」

 

などと言うような文ですね。(相変わらず関西弁の口語表現ですみません。)

 

これらの文ですと、先の文であれば文意から考えると2年前にサッカー部に入って、去年も部活をやっていたということになりますね。

「2年前にサッカー部に入部した」という話も、「去年も部活をやっていた」という話も当然、過去のお話ですね。

これだけであれば過去のお話だけですので、過去形で文を表せそうではあります。

 

 しかし先の例文においてはどうやら過去の話だけでなく、「今も部活を続けている」という意味も同時に含んでいるようですね。

「2年前にサッカー部に入部し」て、「去年も部活をやってい」て、「今も部活を続けている」となると、過去の話も現在の話もどちらも混ざっているということになりそうです。

こうした文を1つの文できれいに書こうとすると、もちろん過去形では書けませんし現在形で書くことも難しくなってきます。

(接続詞を用いる書き方等はここでは省略します。)

 

 現在完了形を使えば、まさにこの「『2年前にサッカー部に入部し』て、『去年も部活をやってい』て、『今も部活を続けている』」という文をきれいに作ることができます。

現在完了は過去から現在までの時間の幅を表すことが出来る文法であると言えます。

 

 同様に、2つ目の文についても「『去年からピアノを練習し』始めて、今年に入ってもピアノの練習を続けていて、今も続けている。」という意味になります。

これも言うまでもなく、「過去から現在までの時間の幅」がある文であるということになりますので現在完了で表すことが出来る文であると言えます。

 

 つまり、

 

現在完了の文は「昔も、今も、同じ状態である。 / 同じ動作が続いている。」という内容の文を表すときに用いる文法であるということです。

 

逆に、「単に今(現在)だけの話」や、「単なる過去の話」を表すときには使えません。

例えば

 

私は昨日、カレーを食べました。

 

という文は現在完了形を使って表すことはできません。

 

以上、現在完了形を使って表すことが出来る文 / 出来ない文があるということを理解して頂ければと思います。

 

◆第3章:現在完了形の文の形式

 

現在完了の文の形式も、皆さんよく覚えてくれています。

 

have + 過去分詞!

 

と皆さん、自信を持って答えてくれます。

これについてはまったくもって間違いではありません、まさにこれが正解です。

その他、気をつける表現、よく使う表現については次章で紹介しますので、ここでは基本的な現在完了形の文の形式を確認しておこうと思います。

 

それでは例文として、前章の日本語文2つを見ておきましょう。

まずはコテコテの関西弁の文を標準語になおしてから、英語を考えてみましょう。

 

①「オレ、2年間サッカー部に入ってるねん。」→「私は2年間、サッカー部に所属しています。」

 

I have been in the soccer club for two years.

 

「所属する」という意味の一般動詞もあるのですが、今回はbe動詞を使って表しました。

しっかりと「have + 過去分詞」という形になっていますね。

ちなみにbe動詞の過去分詞はbeenです。

もう一度、be動詞の活用を確認しておくと

 

原形・・・be

現在形・・・am, are, is

過去形・・・was, were

過去分詞・・・been

 

ですね。

 

「2年間」と言う表現は”for two years”という表現を使います、こうした表現については次回お話します。

 

②「クミちゃんは去年からピアノを練習してるねん。」→「クミは、去年からピアノを練習しています。」

 

Kumi has practiced the piano since last year.

 

クミちゃんの話ですので、文の最初はKumiから書き始めます。

そうすると、Kumiは三単現にあたる主語ですのでこの場合、have+過去分詞の中のhaveがhasになります。

また、「去年から」という表現を”since last year”としました。

これについても同様に、次回お話します。

 

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新年度ですね!

いよいよ新年度となりました。新しい学校・学年にはもう慣れたでしょうか?

 

プログレスからもほとんどの生徒が第一志望に合格してくれてほっとしています。

あとは新しい環境でベストをつくしてください。

 

特に高校生は1年生だからといって決してサボらないでくださいね。

大学受験は高校受験以上に日々の努力が実を結びます。

学校の授業を絶対におろそかにしないで、3年間が受験勉強期間だという気持ちで高校生活を送りましょう。

 

新しく中学生になった人は・・・定期テストをがんばりましょう。

これも少しずつコツコツが大切です。学校のワークは宿題で出てなくても毎日少しずつ仕上げておきましょう。

英語の音読も大切です。お家の人に聞いてもらうのも良いでしょう。

スラスラ読めるようになるまで何回も音読しましょう。

 

ホームページにも、2017年度の入塾生の定期テストの結果チラシをアップしています。また、見ておいてくれれば嬉しいです。

 

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http://www.410951.com/slice/top/2018spring002.jpg

 

みんな頑張ってくれてかなり成績を上げることが出来ました。

今年度もがんばりますのでよろしくお願いいたします!

 

高校入試結果速報 ~ 大久保教室編 ~

・明石北高校

自然科学科・・・1名

普通科・・・1名

 

・明石高校

普通科・・・1名

 

・明石西高校

普通科・・・1名

 

・明石南高校

総合学科・・・2名

 

・明石清水高校

普通科・・・5名

 

・市立明石商業高校

商業科・・・1名

 

・松陽高校

商業科・・・1名

 

・県立農業高校

園芸科・・・1名

 

今年はなんとみんな全員第一志望合格!回し合格なし!

皆さんよく頑張りました!

 

今回も改めて実感することとなりましたが、兵庫県の公立入試はやはり「内申点がモノを言う」ということです。

 

5段階評価が1段階違うだけで入試では4点~7.5点分の差がつきます。

これは科目にもよりますが入試本番の問題の小問3つ分~5つ分に相当します。

高校入試当日、ただならぬ緊張感の中、難しい公立入試問題で他の人よりも3問~5問、多く正解するというのは極めて難しいことです。

それよりも普段の学校の授業態度に気をつけ、提出物等をしっかりとこなすことで通知表を1段階、上げるほうがまだ現実的ではないかと言えます。

 

プログレスではもちろん、高校入試対策授業として5科目全てを網羅したコースもご用意しておりますが、

その前提としてはやはり普段の毎週の授業にしっかりご参加いただき、定期テストの点数を少しでも向上して頂くことが重要かと思います。

 

プログレス大久保教室ではもちろん、新3年生のご入塾も募集しております。

 

新3年生の皆さん、しんどいのはこの1年間だけです。

1年間、必死に勉強して楽しい高校生活を勝ち取りましょう!

今日は何の日~2月26日~(2)

前回の記事の続きです。

 

また、この二・二六事件と現代との繋がりという点においては、3年ほど前から刊行され始めた昭和天皇実録

https://www.amazon.co.jp/dp/4487744016)にはこの二・二六事件付近の記述も詳細に記載されていますね。

 

あるいは、二・二六事件で殺害された渡辺錠太郎教育総監の娘さんである渡辺和子さんの著書、『置かれた場所で咲きなさい』

(例えばこちらhttps://www.amazon.co.jp/dp/434442610X/

がベストセラーとなったということもありました。

二・二六事件後、1945年の終戦の年にキリスト教の洗礼を受けられ、

聖職者としても教育者としても一生を捧げられた渡辺和子さんのこの著書は、文庫化もされていますので是非皆さんもご一読下さい。

 

渡辺和子さんはその後、2016年の12月30日に89歳でお亡くなりになっていますが、

晩年、実の父親が殺されることとなった二・二六事件当時の様子について語られたこのようなインタビュー記事が残されています。

 

www.jiji.com

 

最近の話で言えば、高須クリニックの高須院長が『昭和天皇独白録』の原本を3,000万円で買い取ったというニュースがありましたね。

 

www.sankei.com

 

どうやらこの原本は、アメリカでオークションにかけられていたそうですが

それを聞きつけた高須院長がそのオークションに参加、見事落札されたそうです。

高須院長はこれを皇室にお返しする意向を表明されています。

高須院長は災害ボランティア活動なども自前のヘリコプターなどを使って積極的に行っておられ、

まさに『カッコいいお金持ち』やなあとつくづく思うところです。

 

そうした中、私がこの二・二六事件について、最も驚いたことが二・二六事件当時、

すなわち1936年2月26日の朝の軍部のただならぬ動きの記憶を80年経った最近、

Twitterに投稿された方がいらっしゃったということです。

 

 

大正11年生まれの芸人さん、内海桂子さん(御年95歳でもちろんご存命です。)が2016年に、Twitter二・二六事件について語られたツイートです。

 

私自身もまさか、この二・二六事件を実体験として経験された方がまさかTwitterで、まさか80年後に語られるとは思いませんでした。

目まぐるしく変わる現代社会ですが、このように思わぬところで過去と現代が、

歴史と現在が繋がることもあるというのが、現代社会のおもしろいところだなあと私自身もしみじみと思った出来事でした。

今日は何の日~2月26日~(1)

今日は何の日~2月26日~

 

一昔前のお昼の番組でこんなのがありましたが(笑)2月26日と言うと1936年2月26日、中学校の歴史の教科書にも載っていますね。

いわゆる二・二六事件というやつが有名です。

 

教科書の上では、陸軍の青年将校らによるクーデター事件。

高橋是清大蔵大臣、渡辺錠太郎教育総監斎藤実内大臣らが暗殺され、鈴木貫太郎侍従長が重症を負った他、

岡田啓介首相、牧野伸顕内大臣らも襲撃を受けた事件として紹介されているかと思います。

 

この事件については、岡田啓介首相と間違えて義理の弟である松尾伝蔵が暗殺されたこと、

当の岡田啓介首相は押し入れの中に隠れており難を逃れたこと、

その後も陸軍青年将校らが居座る首相官邸から一命をとりとめた岡田啓介首相が弔問客に混ざって脱出した一連の流れ、

またこのクーデターの始終を耳にした昭和天皇の激怒・・・など様々な逸話があります。

 

www.sankei.com

 

・「朕ガ最モ信頼セル老臣ヲ悉ク倒スハ、真綿ニテ朕ガ首ヲ締ムルニ等シキ行為ナリ」

(私が最も信頼する老臣をことごとく殺すことは、真綿(まわた)で私の首を締めるに等しい行為だ。)(2/27)

 

・「朕自ラ近衛師団ヲ率イテ、此レガ鎮定ニ当タラン、直チニ乗馬ノ用意ヲセヨ」

(私が自ら近衛師団を率いて鎮圧に当たるから、すぐに乗馬の用意をせよ。)(2/27)

 

(いずれもhttp://kajipon.sakura.ne.jp/kt/peace-g.htmlより引用)

というお言葉は有名ですね。

こうしたお話に関しては、それこそYoutubeで「二・二六事件」と検索すると、様々な動画が出てきます。

歴史も、Youtubeでお勉強できるとは、良い世の中になったものです(笑)

 

天皇主権で、絶対的な権力を保持していた。』などと一般的には言われる大日本帝国憲法下の天皇制度ですが、

実は昭和天皇が御聖断(自らの意志)によって政治を動かした事例というのは2つしか無く、その一つがこの『自ら近衛兵を率いて反乱勢力の鎮圧にあたる。』との意志を表明された「二・二六事件」であったと言われています。

ちなみにもう一つは「太平洋戦争終結ポツダム宣言受諾の御聖断」です。

 

太平洋戦争終結という観点から言えば、この事件で襲撃を受け、大怪我を負った鈴木貫太郎侍従長は最終的には戦争終結終戦)に向けて、

のちに総理大臣に就任することとなるなど、歴史的にもその後の日本の命運を左右する事件であったのではないかと思います。

 

次回へ続きます。

中学2年生向けのお話(3)

前回の続きです、今回でこのテーマについてはおしまいです。

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③ 一度、差をつけられてしまうとそれを取り戻すには大きな努力が要るということ。

 これは勉強に限らず、何でもそうではないかと思います。

部活やスポーツでも、一度レギュラーを他の人に奪われたらまた取り返すのは本当に難しいことかと思いますし、

スポーツで一度怪我をしてしまうと怪我をしてしまう前の状態に戻るだけでも一苦労だと思います。

学習においても同じことは言えます。

例えば、学年順位50位の人が、「今回だけは定期テスト、手を抜いてしまおう。あきらめてしまおう・・・。」と言って一度、手を抜いてしまうとしましょう。

当然、学年順位は落ちるでしょう。

その子も例えば一度50位から100位まで落ちてしまったとすれば、そこからまた50位に戻るのは本当に辛い作業になります。

 

 しかも、残念ながら100位から50位に成績が戻っただけでは、恐らくその子にとっても達成感はあまり得られないのではないかと思います。

かつて、50位を取ったことがある人が20位を取れば、それはもちろん大きな達成感を得ることができますが、かつて50位を取ったことがある人がまた50位を取ったからと言って、そう大きな達成感を得ることはできないものでしょう。

 

 「一度サボってしまった故に、過去の順位を取り戻すには大きな労力が要る。

でも順位を取り戻したところであんまり達成感は得られない。何だか勉強する気が無くなるなあ。」

 

成績が落ちてしまう原因の一つは正にこうしたものが挙げられます。

全て身から出た錆と言ってしまえばそれまでなのですが、こうした悪循環が生まれる原因は正に『一度サボってしまった』ということです。

もちろん、いつでもどんなときでも定期テストに向かって本気で取り組めるというのが一番良いのですが、

もし、「サボってしまったな、成績を落としてしまったな」というときがあったとしても、

それを「取り戻す」という強い精神力を持つということが一番重要になってくるということなのでしょう。

 

④ 人は、急には変われないということ。

 特に、『改善』という点においてはそうですね。

急にテストの点数、通知表の5段階評価が改善出来ればどんなに幸せなことかと思うかもしれませんが、

それは不可能であるが故に日々の積み重ねが必要であるということです。

 

 残酷なお話をしますが、5段階評価の通知表であれば一般的には急に2段階上がるということはまず考えられません。

2年生の3学期に通知表「1」だったものが「3」になる、「3」だったものが「5」になるということは現実的にはあまり起こり得ない話です。

(もちろん、並々ならぬ努力をした人ならばそれも十分に起こりうることではありますが、それは本当に大変なことかと思います。)

 

現実的には、例えば今、通知表「1」がついているという場合は次は「2」に上がり、またその次にようやく「3」に上がるということが考えられるでしょう。

 

また、実際の中学生の皆さんはご存知のように、勉強内容で考えれば1年生の勉強内容よりも2年生の勉強内容の方が難しくなったように、

2年生の勉強内容よりも3年生の勉強内容の方がより難しくなります。

勉強内容はどんどん難しくなるのに、急に成績が良くなるということもあまり考えられません。

 

こういうお話をすると「もうおしまいだぁ~。」と諦めてしまいたくなるかもしれませんが、

高校入試は正に、こうした諦めたくなりそうな地道な努力をいかに積み重ねられるか、

途中で諦めずに努力し続けられるかが合否を分けると言っても過言ではありません。

 

まず「1」を「2」に、まず「2」を「3」に、もちろん成績を上げるためには今よりも一層の努力をしなければなりません。

この時期、ちょうど中学校2年生の皆さんはまさに学年末テストの直前の時期に差し掛かっているかと思います。

がんばるのは早速、今回のテストからです!地道に、コツコツがんばりましょう。

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