新中学1年生
ゴールデンウィークも終わり、いよいよ授業も本格的になってきたと思います。
新中学1年生は新しいことばかりで戸惑うことも多いことでしょう。
さて、今回は定期テストでどうやって点数を取っていくかのお話です。
もちろん、生徒生徒によって違ってくることではありますが、
ここでは、一般的な英語、数学の話をします。
まず、数学。小学校では80点以上が当たり前だったと思いますが、
中学では思ったように点数が取れない場合があります。
では、どのように点数を取っていくか?授業をしっかり聞くのはもちろんですね。
あとは、学校のワークをやり込みましょう。大切なのは繰り返すことです。
間違った問題は赤で直していると思いますが、それだけで終わってしまわずに
必ず、ノートにもう一回二回と解き直しましょう。ケアレスミス、
計算ミスの場合もやり直すことが大切です。自分への戒めとして解き直しましょう。
あとは、タイミングですが、必ず、学校の授業でやったら、そのあと2,3日のうちにやってしまいましょう。テスト一週間前では遅すぎます。
一週間前にはやることがたくさんあります。学校ワークをしているとそれだけで時間が足りなくなります。
しっかりとやり込んでおけば平均以上、普通は80点前後は取れるようになります。
それ以上はさらなる努力です。学校によっては実力問題のようなものが出ている場合もあります。
これは、残念ながら学校ワークに載っていない問題の場合もあります。
テストの時にひらめけるように普段から難しい問題も含めて学習しておく
必要があります。本屋さんで教材を選ぶときの目安としては、
学校準拠となっているものではなく、各単元ごとになっているものの中で、
できれば一部公立高校の過去問から抜粋されているようなものがあればベストです。
東京、とか大阪とか問題の後ろに書いているものです。大きな本屋さんで探してみましょう。
ここまでできれば90点以上も夢ではなくなります。
次に英語ですが、必ずしてほしいのは音読です。5回、10回と声に出して読みましょう。スラスラ読めるようになってからさらに2,3回は読みましょう。
あとは、中学1年生の間は全ての英文を暗記してしまいましょう。
単語を覚えてから本文を暗記しても構いませんが、できそうなら、はじめから
本文を暗記していっても構いません。10回読めば半分くらいは覚えてしまっています。思ったよりは大変ではありませんので、ぜひ実施してみてください。
あとは、数学と同じです。ワークの間違ったところを何回も繰り返してください。
英語は一度苦手になると、挽回するのに時間がかかります。これは、理解プラス
暗記が必要になってくるからです。時間的にも3倍位の時間がかかります。
1年生の間からしっかり学習して得意科目にしておきましょう。
毎日30分から1時間なんとか時間を作ってやってみましょう。
毎日の努力は本当に大切です。せっかくなら「勉強のできる」中学生になってくださいね。